人間には「無限の欲望」と「伸びようとする気」があります。
そのような、進歩をしようとする気をよりよく生かす方法としては、まず、素直さを持つということです。
素直さを失った人は、必ず進歩が止まり、退化し、やがて滅亡することになります。
いかに、社会形態が変化しようとも、基本は常に人であり、心であるということです。
心は、各人が持っているもので、すべての中心でもあります。
良い心はエネルギーとなり、常に人に感動とさわやかさを与えます。
また、心は土台ともなり、その上に頭脳を乗せ、広い知識を活用して知恵を生むことで、すばらしい行動にもつながるのです。
すばらしい心の集団こそ「豊かさを求める」時代のパイオニアになれるのです。
いま、日本の社会経済は、おおきな転換期を迎えております。この変革はまさに企業に対し従来の殻を破り、新創業を促すものといえます。戦後の羽根井を支えてきたものは、生産効率を極限まで高めることによるものであります。しかし、これからは、企業の新しい理念が開かれており、利益至上主義から人間中心の新経営理念、経営哲学が問われる時代であります。
当社は二兎が活動する場であるそれらの職場やお店の環境を清潔で快適な空間にするとともに、そこに集う人々が心豊かでいられるような努力を続けてまいりました。
当社は、美しく豊かな環境づくり事業を核とした総合サービス会社を目指し、文化の向上に貢献するとともに、世の中の人々から常に必要とされる人企業でありたいと願っております。
サービスとは値段を安くしたりすることではなく、製品中心から顧客中心になり、相手の困っていること、望んでいることを迅速に解決するのが本当のサービス精神と考え、環境美化事業部門を中心に、人材サービス事業部門、生活衛生事業部門、建設事業部門などを手掛けております。
今後は、自らの責任を自覚し、創意工夫とチャレンジスピリットを持って、お客様との絆を大切にした企業作りに励み、会社の反映と社員ひとり一人の人生の充実を目指しならが、より一層のご愛顧賜りますよう努力する所存でございますので、今以上のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。